「同じ境遇で始まる人間を応援」育成出身ソフトバンク牧原大成 自主トレに育成4人参加へ「二度と来たくないくらいきついことする」
ソフトバンクの牧原大成内野手(32)が、自主トレに育成選手4人を連れていく方針を明かした。 ■「あの小さかった真凜ちゃんが…」秋山幸二さん長女が花嫁姿【写真】 「支配下選手ももちろん頑張ってほしい気持ちはありますけど、やっぱり僕は、同じ境遇で始まる人間を応援したくなる。そいつらがどんどん1軍に出てきてほしい。支配下を勝ち取ってほしい」。自身も育成から支配下を勝ち取った経験から強く思う。 自主トレは来年1月から米グアムと福岡県久留米市で行う予定。参加する育成選手は、中澤恒貴内野手(19)と山下恭吾内野手(20)、藤野恵音内野手(21)、西尾歩真内野手(24)。 4人に求めるものはハングリー精神だ。「正直、自主トレに連れて行って技術を教えようとは思っていない。技術も進歩し、データもある。練習場所も充実してる。あと、何が足りないかっていったら、多分ハングリー精神。二度と来たくないって言われるぐらいきついことをする。それについてこられるように、しっかりやろうかなっていうふうには思っている」と語る。 自身も松田宣浩氏との自主トレ〝熱男塾〟に初めて行った時、二度と行きたくないと思ったという。「だけど、結局そのきつさがこうやってずっと1軍でやれる秘訣(ひけつ)にもなっている。そういったところも含めて、いろいろ学んでもらえたら」と期待した。 【#OTTOソフトバンク情報】
西日本新聞社