【高松宮記念】馬場状態から浮上するのはこの馬だ
「高松宮記念・G1」(24日、中京) 高松宮記念が行われる24日、中京競馬場がある愛知県豊明市の天気予報は晴れのち曇り、降水確率40%。雨の心配は少ない模様だが、前日までの降雨の影響で、良馬場は望めなさそうだ。 重馬場だった土曜は芝で6鞍。いずれもテンから流れず、標準よりかなり遅いタイムでの決着となっていた。日曜の降雨の心配はそれほどないとはいえ、急激な回復は見込めない。過去最遅の1分12秒台までとはいかないが、1分10~11秒台の決着を想定する ロータスランドが有終の美を飾る。持ちタイムはメンバー中、最も遅い1分8秒3。スプリントG1では物足りない数字だが、今の時計を要す中京の芝では問題なしだ。外を回すと良くない馬なだけに、芝状態こそ悪いが内も伸びる今の馬場はプラスだ。鞍上・岩田康が魂のイン突きを決めて、悲願のG1制覇で繁殖入りといく。