南かおり 故郷・大和郡山市の元気城下町大使に「魅力をたくさん伝えたい」
南かおり 故郷・大和郡山市の元気城下町大使に「魅力をたくさん伝えたい」
30年にわたり関西を中心に様々なテレビやラジオ番組で活躍を続ける南かおり(50)が今月1日、故郷である奈良県大和郡山市の「元気城下町大使」に任命された。自身にとっても初めての観光大使任命ということで「大きな夢が叶った2020年のスタートになりました。これからもテレビやラジオで大和郡山の魅力をたくさん伝えたい」と意気込みをみせている。 【ノーカット】南かおりが奈良・大和郡山市の元気城下町大使に 念願叶い今後の意気込み語る
テレビ・ラジオで活躍中
南は大和郡山市出身。短大在学中に、地元のNHK奈良放送局の「FMリクエストアワー」でDJを担当し、朝の情報番組「おはよう朝日です」(ABC朝日放送)の人気コーナー「関西トレンド倶楽部」の初代リポーターを務めた。 その後も1989年から現在も続いているラジオ番組「青春ラジメニア」(ラジオ関西)や「押尾コータローの押しても弾いても」(MBSラジオ)のアシスタント、「OBCブンブンリクエスト」(ラジオ大阪)のパーソナリティとして人気を博す。
昨年4月からはラジオ番組「ハッピー・プラス」(ラジオ大阪)の月・火パーソナリティ、テレビでも「買物生活ほんでなんぼ?」(関西テレビ)のメインMCを2011年から務めており、朝の顔としても知られている。
大和郡山市の「元気城下町大使」に
そんな南だが、これまでテレビやラジオに出演する際、どこかに隙間さえあれば大和郡山市の魅力を伝え続けては「勝手に観光大使です」と話すなど、故郷を視聴者やリスナーに伝え続けていた。 そうした活躍ぶりをみて、あるイベントで一緒になった海龍王寺(奈良市)の石川重元住職が「そこまで好きなら大使をやったらええねん」と話し、知り合いである大和郡山市関係者に打診し、今回の任命に至った。 今回、任命されたのは「元気城下町大使」だが、読み方は同市の上田清市長のアイデアで「やまとこおりやまたいし」になるという。
「大和郡山は城下町ですごく空気がいい」
大使に任命された南にさっそく魅力を聞いてみると「大和郡山は城下町ですごく空気がいいんです。お城の持っている空気をそのまま残しているんですよね。道は広げるところは広げ、残すところはきっちり残し、それがええ塩梅な町なんです」とうれしそうに語る。