【速報】「人の道に外れるようなことは私していませんので、それは信じて頂きたい」大阪・岸和田市長が全員協議会で話す 女性と性的関係をめぐり裁判で和解していたことを受け
大阪府岸和田市議会で3日午前、市政の重要な問題について検討する「全員協議会」が開かれ、永野耕平市長が大阪府内に住む女性と性的関係をめぐり裁判で和解していたことについて議会が説明を求めました。 女性の代理人弁護士は先月28日に会見を開き、岸和田市の永野耕平市長は2019年に大阪府内の女性と知り合い、複数回にわたり性的な行為を強要したとされ、先月、永野市長側が「解決金500万円を支払い、女性に謝罪すること」などを条件に和解が成立したとしています。 これを受け、岸和田市議会は全員協議会で市長に説明を求め、「岸和田市民に対する裏切りではないか。それでも自分に非がないというのでしょうか」など厳しい質問が相次ぎ、「辞職することが岸和田市民のため」との発言もありました。 永野市長は「信じてくださいという言い方になって申し訳ないですが、人の道に外れるようなことは私していませんので、それは信じて頂きたい」「裁判についての損害賠償請求の責任がないとされているが、裁判に至っていることは完全に私の不徳の致すところで、反省すべきところはたくさんあります」「僕の報道によって職員の皆さんが迷惑をこうむっています。それは申し訳ないと思います」とも話しています。 また、議員から「あなたの名前で12月議会に議案提案されてくるが、我々が普通のように審議するのは困難」と指摘されると、「おっしゃっている意味はわかりますけども、市民のための提案ですから真摯にむきあっていただきたいと思います」と答えました。