保護司殺人事件 被疑者の鑑定留置が終了
今年5月、大津市の住宅で保護司の男性が殺害された事件。大津地検は殺人の疑いで逮捕され刑事責任能力を調べるため鑑定留置していた35歳の容疑者の男について、11日に鑑定留置を終了しました。 この事件は、今年5月26日に大津市仰木の里東の住宅で、この家に住む保護司の新庄博志さん・当時60歳が死亡しているのが見つかったものです。殺人の疑いで逮捕されたのは大津市仰木の里に住む、無職・35歳の男です。 男は、2019年にコンビニ強盗で保護観察付きの有罪判決を受け、殺害された新庄さんが保護司として更生支援を担当していました。 大津地検は6月21日から逮捕された男の刑事責任能力の有無を調べるため、鑑定留置を行っていましたが、11日に終了したと発表しました。 鑑定留置の結果も踏まえ、今月18日までに起訴するか判断されます。
びわ湖放送