総菜の数は「200種類」以上!?愛知県のローカルスーパー「生鮮館やまひこ」の魅力とは?新作弁当の開発にも密着
「うなぎ1尾」をまるまる使用!?夏の新作弁当開発に密着
太田さんらの総菜作りは、午前5時半から開始。スーパーでは珍しい肉をミンチにするところから全て手作りです。オープンの10時までに作るお総菜は、約80種800個!総勢13人のスタッフで一気に仕上げていきます。 盛り付け作業では、食材をのせる順番にもこだわっています。番号と食材名が書かれたメモがあり、お肉の向きや野菜の角度が違うと、盛りつけた後でも全てやり直すとのこと。 番組は、太田さんの夏に向けての新作弁当づくりに密着しました。太田さんのアイデアノートには、斬新な総菜のアイデアがびっしり!睡眠以外は、常に総菜のことを考えているそうです。 太田さんの考える夏の目玉弁当は「うなぎ」を使った弁当。うなぎ1尾をまるまる使い、他の食材も合わせたかつてないインパクトの弁当を構想しているのだとか。うな丼だけでも通常3000円以上はしますが、値段は破格の1980円(税抜き)を目指します! これまでも、見た目や味に納得がいかないと、数々の試作品を開発途中でも没にしてきた太田さん。休み返上で向かったのは、愛知の北部市場。業者の前で弁当の容器を取り出し、1尾まるごと入れても収まるうなぎを探します。さまざま試した結果、小ぶりな愛知県産のうなぎに決めました。 試作の様子を見せてもらうため、中古住宅を購入してフルリノベーションしたという太田さんの自宅へ。24時間、総菜のことを考えたくて、キッチンは業務用を購入。総菜開発に集中するため、部屋には何も置かないのがポリシーとのこと。 太田さんは、当初の丸形の容器より一回り大きいものを選択。まるまる1尾のせたうなぎの横に、どんなおかずを合わせるかが、腕の見せ所です。
「人を喜ばす」を形に 父のご飯がこだわりのルーツ
太田さんの「こだわり」のルーツは、父の五十雄(いそお)さんが作ってくれたご飯。「全部食べると、喜んで作ってくれた。嬉しそうに作ってくれたのが印象的」と振り返ります。太田さんが15年かけて生み出した500種類ものお総菜は、父が教えてくれた「人を喜ばす」ことを形にしたものです。 試作を始めて1か月。新作「国産うなぎのり弁(えび天)」が完成しました!ご飯は白米と鶏めしの2種類。一方にはタレをかけてうな丼に。もう一方には、磯辺揚げ、たまご焼き、えび天、やまひこ名物のスイートポテトがのっています。 夏の新作弁当は7月24日(水)から発売です。 CBCテレビ『デララバ』7月10日(水)放送
CBCテレビ