小田凱人/三木拓也ペア 快勝で全仏OP決勝進出、小田の単複制覇に期待<車いすテニス>
全仏オープン
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は7日、男子車いすテニスのダブルス準決勝が行われ、第2シードの小田凱人/ 三木拓也ペアがF・カタネオ(フランス)/ G・ラゲット(フランス)ペアに6-1, 6-1のストレートで快勝し決勝進出を果たした。小田は今大会単複制覇の可能性がある。 【アルカラスvsシナー 1ポイント速報】 小田と三木は前日にシングルス準決勝で対戦し小田が勝利。この日はペアとしてダブルスに出場した。 同ペアは1回戦でM・デ ラ フェンテ(スペイン)/ J・ジェラルド(ベルギー)ペアをフルセットで下し準決勝に駒を進めた。 迎えた準決勝、小田と三木は各セット1度ずつブレークを許したものの、リターンゲームで攻撃的なプレーを展開。リターン時に61パーセントの確率でポイントを獲得し、7度のブレークに成功。相手に1度もキープをさせず、1時間1分で決勝進出を果たした。 勝利した小田/ 三木ペアは決勝で第1シードのA・ヒューエット(イギリス)/ G・リード(イギリス)ペアとG・フェルナンデス(アルゼンチン)/ S・ウデ(フランス)ペアのどちらかと対戦する。 小田は今大会、シングルス・ダブルスともに決勝に進出しており、単複制覇に期待がかかる。
tennis365.net