【台風情報】台風10号「なぜ西寄りに大回り?」九州の南海上まで進む予想 四国・中国・近畿への直撃は29日(木)にずれ込む可能性も 上陸後も速度 “ノロノロ” 影響長引くおそれ 気象庁・アメリカ・ヨーロッパ進路予想比較【31日まで大雨・暴風・高波シミュレーション】
【画像で確認】台風10号の接近タイミング&影響長引くおそれ 31日までの大雨・暴風・高波シミュレーション ■気象庁の別モデル雨・風シミュレーション 中四国・近畿直撃か 台風進路予想モデルとは異なりますが、日々の天気予報で使われる気象庁の別の数値予報モデルの結果です。予想が更新される度に本州への接近が遅くなっていて、台風10号は28日夜から29日にかけて四国・中国地方に直撃して日本海へと進む予想を示しています。 気象庁の進路予想やアメリカ・ヨーロッパなど海外モデルの予想をみると、非常に強い勢力となって九州の南の海上まで達して、その後、北東方向へ向きを変えて28日(水)後半から29日(木)にかけて四国・中国・近畿を通る傾向はそろってきています。 【画像で確認】台風10号の接近タイミング&影響長引くおそれ 31日までの大雨・暴風・高波シミュレーション まだ予報のブレ幅があり、今後も予想は変わる可能性はありますが、28日(水)から29日(木)にかけて台風による大荒れの天気は避けられない状況です。また大雨や高波などは台風が離れていても、台風の接近前から影響が出始めると予想されます。今後の台風情報に警戒してください。
中国放送