年内最後の定期公演終え 「Next☆Rico」青海マホと彩本芽生「東名阪ツアーの実現目指したい」
9人組女性アイドルグループ「Next☆Rico」が28日、東京・大塚Hearts+で年内最後の定期公演を行った。吉村侑莉が体調不良で出演を見合わせ8人となったステージ。「第1回Next☆Rico紅白歌合戦」と銘打ってメンバーが紅組、白組に分かれて両者の特徴を生かしたパフォーマンスで客席を沸かせた。終演後、青海マホと彩本芽生がステージの手応えなどを語った。 ――年内最後の定期公演を終えた感想をお聞かせください。 青海「今回の定期公演は年末ということもあり、年末らしい企画をやりたいねとメンバーで話し合いました。その結果、私たちなりの形で紅白歌合戦をやろうということになったんです。普段は9人全員で歌って踊るので、今回のようにメンバーが半々に分かれて歌ったり踊る機会がほぼなくて。フォーメーションや歌い分けを決め直して本当に力を入れました。当日を無事迎えられて、楽しく本番を終えることができたのが何より良かったです」 彩本「定期公演は通常よりも時間が長く、自由度が高いのが魅力です。今回は紅白企画ということで、ファンの皆さんと一緒に楽しむことができました。新メンバーとしてカバー曲を覚えるのは大変ですが、ちょっとずつ自分たちができる曲が増えていく嬉しさもあります」 ――今回の企画で、青海さんが白組、彩本さんが紅組でした。それぞれの良かった点を教えてください。 青海「メンバーのゆりっぺ(吉村侑莉)が白組で出る予定だったんですが急きょ休演となり、今朝結構いろいろと変えました。パパパッて私が送って。個人的にはその点は自分が白組で良かったと思いました。ほかにも、元々5人をどうやって分けるか構成を考えたりするのも1つ1つ作っていくのが楽しかったです」 彩本「紅組は練習時から空気感が仲睦まじくて、いろいろ教え合ったりとても心強いメンバーでした。結果として紅組は負けてしまいましたが、みんなで一緒に作り上げることができたのが本当に良かったと思っています。普段のライブでは踊らない振り付けや演出、例えば私がジャンプして(井上)ふわりさんにお姫様抱っこしてもらうシーンなど特別なパフォーマンスを今回の機会で披露できたのが新鮮でしたし、新しい見せ方ができたことがとても楽しかったです!」 ――初シングル「恋するチャップリン」がオリコンデイリーチャート2位、ウィークリーチャートで見事9位にランクインしました。 青海「ウィークリー10位に入れるかどうか自分の中でもギリギリのラインかなと思ってデイリーチャートの推移を見ていました。期待しすぎると結果が出なかった時に落ち込んじゃうから、力を入れすぎないように普段通り生活していました。それでも実際に9位に入って本当に驚きました。数字で評価していただけたことが嬉しいです。この結果を誇りに、Next☆Ricoはもっと売れるんだぞって気合を入れて頑張りたいと思います」 彩本「夢のような話で、デイリーで2位をいただいた時も驚きましたが、ウィークリーで9位という一桁の結果をいただけたことは自信につながりました。この勢いを切らさず、次回はさらに上を目指したいです。ファンの皆さんと一緒に作り上げた結果なので、感謝の気持ちでいっぱいです。次シングルを出させていただくときは5位以内を目指したいです」 ――来年に向けての抱負をお聞かせください。 青海「2024年はNext☆Ricoが新体制になって新たなスタートを切った年でした。来年はさらに成長し、胸を張って“私たちNext☆Ricoです”と言えるようなグループになりたいです。東名阪ツアーの実現も目指したいですね」 彩本「新メンバーとして加入して半年が経ちましたが、来年は先輩たちの背中を追い越すぐらいの勢いで頑張りたいです。9人のバランスの良さや楽しさ、そして個性を大切にしながら、ファンの皆さんと一緒に東名阪ツアーなど大きくステップアップできるよう頑張っていきたいです」