390年近くの伝統誇る「津まつり」 演舞披露の台湾ダンスチームが三重県立津西高校を訪問 「ステージで力を発揮」
390年近くの伝統を誇る「津まつり」が始まり、台湾のダンスチームが津市にある三重県立津西高校のダンス部を訪問しました。 「津まつり」の催しの一つ「安濃津よさこい」は、2008年から台湾のダンスチームが参加するなど、踊りを通しての国際交流が行われています。 11日は台湾にある私立華岡芸術学校のダンスチーム35人が津西高校のダンス部を訪れ、台湾の伝統文化を取り入れた迫力ある演舞を披露しました。 安濃津よさこい組織委員会の関係者は「ダンスを通して互いに切磋琢磨し、両国の親睦を深めてもらえれば」と話していました。 津西高校ダンス部の中林悠真部長が「華岡芸術学校ダンスチームの構成や振りの取り入れ方など、もっと学んでいきたい」と話すと、華岡芸術学校ダンスチームの盧冠逸さんは「今回、津まつりで披露するのは台湾の様々な民族や文化を融合させたもの。日本の皆さんにも十分に楽しんでもらえると思うのでステージで存分に力を発揮して頑張りたい」と意気込みました。