2024年の話題や流行が分かるキーワード 今年最も検索された言葉は?【長崎編】
今年、最も注目を集めたキーワードは何か? Google検索ランキングが10日に発表されました。 【写真を見る】長崎の検索キーワードランキング トップ5の画像 ニュースで放送した画像とともに《長崎のキーワード》を振り返ります ■早速ですが5位は「台風10号」 “迷走”台風ともいわれた今年の台風10号はマリアナ諸島付近で8月22日に発生。当初は、西日本から東日本のどこかに上陸すると予想されていましたが、上空の低気圧に引っ張られるように進路を西寄りに変えその後、九州の南で急速に発達。 強い勢力で鹿児島県に上陸した台風10号は、その後、長崎県の島原半島を通過しました。動きが遅く、長崎県内は29日およそ19時間にわたって暴風域に入っていました。 雲仙岳では最大瞬間風速38メートルを観測。走行中のトラックが横転したり、屋根が吹き飛んだりするほどの暴風雨となりました。 ■4位にランキングしたのは「長崎マリオットホテル」 世界最大級のホテルチェーンマリオットグループが手掛ける九州初進出の長崎マリオットホテルが1月16日に開業。 長崎駅ビルの7階から13階にオープンしたホテルは、長崎港や稲佐山を望むロケーションで、207の客室をはじめ、いたるところに長崎らしさがちりばめられています。 長崎の魅力発信にも一役買っています。 ■続いて3位から2位 ■3位は「端島」 TBS系列で放送中の日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』で注目されることになった長崎市の「端島」通称「軍艦島」と呼ばれる無人の島です。 長崎市の長崎港から船でおよそ40分、かつて石炭で栄え、今は無人島となっている端島は海に浮かぶ外観が大正時代に建造された戦艦土佐に似ていたことから「軍艦島」と呼ばれるようになりました。 閉山から35年後の2009年、再び端島に人が訪れるようになりました。三菱から島を譲り受けた長崎市が見学ルートを整備。一般の観光客も上陸できるようになりました。 2015年には「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されました。