利上げで起きるのは「買われすぎ銘柄のバブル崩壊」だ
1月の株式市場は利上げを織り込んで乱高下しました。なぜ新興株やグロース株が売られているのか、改めて考えてみます(写真:taa/PIXTA)
ようやく落ち着き始めた株式市場だが、今度はアメリカの利上げの時期ではなく利上げの幅が0.25%なのか、0.5%になるのかということに気をもんでいる。決算発表への反応も予想を上回った銘柄が大きく買われ、予想よりも悪い銘柄はこれでもかというほど売られるような状況だ。 根底にあるのは買われすぎ銘柄、高PER(株価収益率)銘柄を売り、出遅れ銘柄を買う動きだが、反応が極端になっている。加えて、原油価格の上昇が止まらず、インフレ懸念も強まっている。
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清水 洋介