33歳で「年収370万円」、妻との「育児分担」のため転職しましたが、5年間給料が上がっていません。毎日定時で帰れていますが、将来も考えると転職すべきでしょうか…?
転職以外で収入アップを見込める方法
転職することだけが、収入を上げる方法ではありません。転職以外で収入アップを見込める3つの方法を紹介します。 ●スキルアップ ●副業 ●起業 上記の3点を詳しく説明します。 ■スキルアップ スキルアップは昇給するための第一歩です。スキルアップしたことを生かして成果を上げれば、昇給につながる可能性が高くなります。 また、スキルアップは、昇進や転職など、社内外でのキャリアアップにも有効です。いきなり転職することだけを考えるのではなく、今後に向けてスキルアップに取り組むことをおすすめします。 ■副業 副業が許可されている会社であれば、空いた時間で本業以外に収入源を増やすことが可能です。副業を通じて新しい経験やスキルを身に付けることで、本業に生かすこともできます。 ただし、副業には時間と労力が必要です。本業と複業を両立させるためには、それぞれの仕事に計画的に取り組むことが重要です。 ■起業 会社で働きながら、起業することも1つの手段でしょう。 本業と兼業して起業すると、時間や体力の負担が大きくなります。しかし、成功すれば大きな収益を得ることができる可能性があります。
転職は慎重に
転職は家族の生活にも大きく影響します。今の職場に不満を持っている理由が「給料が上がらない」というものだけであれば、転職して給与アップを狙うよりも、スキルアップを図る方が中長期的な目線で見れば、収入を増やすことにつながる可能性は高いのではないでしょうか。 どうしても転職したいと考えている人は、メリットだけでなく、デメリットも十分に理解した上で、慎重に判断することが大切です。 出典 国税庁 令和4年分民間給与実態統計調査-調査結果報告- 厚生労働省 令和5年上半期雇用動向調査結果の概況 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部