「ベストな状態に近づいている」レアルは逆転で3連勝、アンチェロッティ監督「多くのチャンスを作れて満足」
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 【動画】途中出場ヴィニシウスが1G1A! レアル・マドリーvsエスパニョール ハイライト ミッドウィークのチャンピオンズリーグ(CL)でも勝利し、公式戦3連勝で21日のラ・リーガ第6節に臨んだマドリー。エスパニョールをホームに迎えた。 立ち上がりから押し込むもゴールレスで前半を終えると、54分にはオウンゴールで失点。しかしその4分後、イングランド代表MFジュード・ベリンガムがボックス内でボールを奪い返し、折り返しをスペイン代表DFダニエル・カルバハルが押し込む。 試合を振り出しに戻すと、75分にはブラジル代表FWロドリゴ・ゴエスがクロスに合わせて逆転。その後はブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール、フランス代表FWキリアン・ムバッペが追加点を奪い、終わってみれば4-1の大勝とした。 今シーズン初の逆転勝利でリーグ3連勝としたアンチェロッティ監督。4点を奪った後半の出来を特に評価している。 「良い試合だった。非常に力強いスタートを切り、その後エスパニョールのゴールにうまく対応した。完璧なパフォーマンスだったし、良いテンポや多くのチャンスとともに、より良いプレーができた。本当に満足している」 「前半は相手ディフェンスが低い位置に陣取っていたため、我々がボールを多く保持した。良い仕事をした。後半は本当に良かった。試合がオープンになり、ロックンロールのような激戦になった」 「多くのチャンスを作れて満足している。徐々にベストな状態に近づいている」 また、指揮官はチームが残しているデータにも言及。前半のゴールが少ないことを気にしつつ、後半のペースアップで勝ち点を奪えていることを誇った。 「意識しなければならないことがある。それは(これまで)前半に1点しかゴールを奪えていないという事実だ。我々はラ・リーガで38試合負けなしで、それはこのチームがどれほど良いプレーをしてきたか、どれだけ良いプレーをしているか、そしてこれからも良いプレーしていけるかを裏付ける素晴らしい統計だ」
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