新総裁次第では早期の衆院解散も…鹿児島の4選挙区では10人が出馬の構え 1・3区で現職対決か 自民総裁選まで5日
自民党総裁選は、27日の投開票まで1週間を切った。新総裁次第では早期の衆院解散が見込まれる。鹿児島県内の4小選挙区では現在、10人が立候補の構えを見せている。 多様な働き方の後押しか、安易な切り捨て横行か…自民党総裁選で争点化 「解雇規制見直し」巡り、経営者側と労働者側に交錯する期待、懐疑
1区は、自民現職の宮路拓馬氏(44)、2021年の前回衆院選で敗れ、今年4月に比例九州で繰り上げ当選した立憲民主党の川内博史氏(62)の現職対決が見込まれる。 2区は、無所属現職の三反園訓氏(66)、自民党2区支部長の保岡宏武氏(51)=比例九州、共産新人の松崎真琴氏(66)、日本維新の会新人辻健太郎氏(38)が名乗りを上げている。 3区は、現職同士の一騎打ちとなる公算。立民現職の野間健氏(65)と、前回約1万5000票差で敗れ比例復活した自民の小里泰弘氏(65)が、3回連続で激突するとみられる。 4区は、自民現職で党総務会長の森山裕氏(79)に、社民党の新人山内光典氏(73)が挑む構図となりそう。 県内選挙区では、ほかにも出馬を模索する動きがある。 9月1日時点の県内の選挙人名簿登録者数は、総数は130万4434人。1区35万3466人、2区32万6893人、3区30万9408人、4区31万4667人。
南日本新聞 | 鹿児島