忘年会帰りに運転代行を呼んだら「5000円」かかりました…手配料を考えると「タクシー」の方が安く済みますか?
タクシーと運転代行を費用面で比較
タクシーの利用条件として初乗り料金を500円(1km)、255m増すごとの加算運賃を100円とした場合と、運転代行の5kmまでの料金を6000円、以降1kmごとに500円かかるとします。移動距離に応じた利用料金は次の通りです。どちらも深夜ではなく日中利用したものとします。 5km:タクシー約2070円、運転代行約6000円 10km:タクシー約4030円、運転代行約8500円 20km:タクシー約7950円、運転代行約1万3500円 費用面で見ると、5km~20kmの移動ではタクシーの方が安く済むことが分かりました。ただし、タクシーや運転代行の初乗り料金は地域や時間帯により異なりますので、目安として参考にしてください。
タクシーと運転代行どちらを選んだらいいのか?
短距離や頻繁に移動する場合は、タクシーが便利です。出先の駐車場を気にしなくていいのは大きなメリットといえるでしょう。 一方で、 飲酒後や車を持ち帰りたい場合は運転代行が適しています。翌日車を使う予定がある場合、車を自宅に持ち帰れる利点は大きいでしょう。また、車を置いて帰った場合の駐車場代や翌日車を取りに行く際の交通費がおさえられることもメリットです。
短距離や頻繁に移動する場合はタクシー、飲酒後や車を持ち帰りたい場合は運転代行の方が適している
5km~20kmの移動においてはタクシーの方が安く済むことが分かりました。短距離や頻繁に移動する場合はタクシー、飲酒後や次の日に車を使う予定がある場合は運転代行の方が適しているといえそうです。 タクシーと運転代行はそれぞれにメリット・デメリットがあるため、利用シーンに応じた選択が大切です。料金や時間、目的に合わせて最適な手段を選び、安全かつ快適な移動を心掛けましょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部