「ビューポートくれ」で大和ミュージアムサテライト展示 休館は来年2月から
「ビューポートくれ」(呉市中通1)で2月28日から、特別展示「大和ミュージアムサテライト」を行う。(広島経済新聞) 広島県呉市の「大和ミュージアム」の大規模リニューアル休館中企画。「大和ミュージアム」は2005年4月に開館し、これまで呉の造船史や戦艦「大和」の歴史を伝える施設として多くの来館者を迎えてきた。大規模リニューアルは今回が初めて。施設の機能向上や展示内容の刷新を目的に、2025年2月17日から工事に着手する。「大和ミュージアム」の最終開館日は2月16日になる。 仮展示室は公共施設「ビューポートくれ(呉海員会館)」に設ける。戦艦「大和」と呉の造船史をテーマにした展示を行い、太平洋戦争中に偵察や弾着観測で活躍した「零式観測機」の実物大模型や100分の1スケール模型の戦艦「大和」、呉で建造された艦船や造船技術に関する資料などを展示する。 開館時間は9時~18時。火曜休館。入館料は、一般=500円、高校生=300円、小・中学生=200円、未就学児無料。サテライト展示は大和ミュージアムがリニューアルオープンする2026年3月まで行う。
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