在日アメリカ軍が綱紀粛正策のため運用している「リバティー制度」を強化したことがわかりました。 在日アメリカ軍のリバティー制度の強化はきのう付けで午前１時から午前５時までの間、基地の外にある飲酒ができる施設の利用や公共の場での飲酒を禁止しています。 １９歳以下に軍人については一時的に日本に滞在している兵士も含め午前１時から午前５時まで基地の外への外出を禁じています。 また性犯罪の防止に関する教育を受けていない軍人は基地の外へ出ることが認められないほか不正行為があった場合は速やかに上官に報告するよう求めています。 兵士による相次ぐ性的暴行事件を受けエマニュエル駐日大使と在日アメリカ軍トップのターナー四軍調整官は今年７月、全部隊でリバティー制度を統一するとの声明を発表していました。