北海道新幹線の札幌延伸工事 羊蹄トンネルで再び工事ストップ また新たな巨大岩塊か
北海道新幹線の札幌延伸工事をめぐり、今月18日に掘削が再開したばかりの羊蹄トンネルで新たな岩塊が見つかったとして、再び工事がストップしたことがわかりました。 鉄道・運輸機構によりますと、北海道の倶知安町とニセコ町にまたがる羊蹄トンネル(全長9735m)のニセコ町側(有島工区)で23日に新たな岩塊が見つかったとし、再び工事をストップしたということです。 羊蹄トンネルの、巨大な岩塊の出現による掘削の停止は今回が3回目で、鉄道・運輸機構は地上から岩盤を粉砕しながら撤去し今月18日に掘削が再開したばかりでした。 鉄道・運輸機構は24日から前回と同じ地上からの工法で新たな岩の撤去を始めているということです
HTB北海道ニュース