三遠のサーディ・ラベナが新設『アジア特別賞』を受賞…“フィリピンの至宝”が記念すべき第1号に
5月31日、Bリーグの年間表彰式「B.LEAGUE AWARD SHOW 2023-24」が開催され、三遠ネオフェニックスのサーディ・ラベナが『アジア特別賞』を受賞した。 フィリピン出身で現在27歳のラベナは189センチ93キロのシューティングガード。桁外れた身体の強さと運動能力を持ち“フィリピンの至宝”として、アンダーカテゴリー時代から将来を嘱望されてきた。そのラベナが2020-21シーズンから始まったアジア特別枠制度の1人目の選手として三遠と契約。在籍4年目の今シーズンは、リーグ戦57試合の出場で12.6得点5.0リバウンド3.0アシストを挙げ、チームの中地区優勝に大きく貢献した。 『アジア特別賞』は、アジア特別枠選手のモチベーション向上と、アジアパートナースポンサーシップの権益の一つとして露出を増やす取り組みにしていく目的で、今シーズンから新設された特別表彰。アジア特別枠制度の第1号としてBリーグへやってきたサーディ・ラベナが、記念すべき初代受賞者となった。 壇上に上がったラベナは、次のようにコメントした。 「Bリーグファンの皆さんに感謝しています。次に自分の家族にも感謝したいです。家族のサポートなくしては、自分はこのようなパフォーマンスをすることは不可能だったと思います。また、チームメートのみんな、三遠ネオフェニックスに来て4年間、沢山の場面で助けてくれました。最後に神にも感謝の気持ちを申し上げたいと思います。本当にありがとうございました」
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