星野源エッセイ集『いのちの車窓から 2』発売決定!「日頃伝えきれない感触が、エッセイでは書けるような気がします」
■「家に帰ってひとりになると無気力になり、気が付けば虚無感と頭を抱え、何をしても悲しいなとしか感じず、ぼんやり虚空を見つめる様になった。」(※本書より抜粋) 【画像】解禁された『いのちの車窓から 2』のカバー 星野 源が、エッセイ集『いのちの車窓から 2』を9月30日に発売することが決定。併せて、カバーが解禁され、出版記念イベントの開催も決定した。 雑誌『ダ・ヴィンチ』2014年12月号よりスタートした、星野源のエッセイ連載「いのちの車窓から」。その連載をまとめた『いのちの車窓から』(2017年3月刊)は、累計発行部数45万部突破(電子書籍含む)の大ヒットを記録した。 このたび、約7年半ぶりとなる2巻の刊行が決定。本書には、2017年から2023年までの連載原稿(不定期連載 ※一部連載時原稿未収録、改稿あり)に、4篇の書き下ろしを加えた計27篇+あとがきを収録。カバーと表紙のイラストは、角川文庫版『いのちの車窓から』と同じくビョン・ヨングンが手がけた。 ■笑顔の裏にあった虚無感、コロナ禍下での日々、出会いと別れ、新生活について…。自身の思いを端正かつまっすぐに綴った第2巻 本書のタイトル「いのちの車窓から」は、連載開始当時に星野が普段かけていた度の強い眼鏡のレンズ越しに周囲を見ている自分を、なんとなく“窓の内側”にいるものと感じながら、“窓の外側”を綴るというテーマにちなんだものだった。しかし、今作では少しずつ“自身”へと向かうことで、より洗練された端正な筆致へと変化を遂げていく。 「芸能界のど真ん中で、好きな音楽を自由に作ることができるなんて、嬉しく、楽しくない訳がない。」 (本書「POP VIRUS」より抜き出し引用 ※以下同) 第1巻が刊行された2017年、星野源は『逃げるは恥だが役に立つ』「恋」の大ヒットで大注目を浴びた。関係者が呆気にとられるほどの大反響を受け、自分を取り巻く環境が変わっていく…星野源はその渦中にいた。 「嬉しいことばかりだった。」 しかしその反面、 「昨年の2017年から、私はおかしくなっていった。」 「仕事では楽しく笑顔でいられていても、家に帰ってひとりになると無気力になり、気が付けば虚無感と頭を抱え、何をしても悲しいなとしか感じず、ぼんやり虚空を見つめる様になった。」 笑顔の裏で抱えていた虚無感、コロナ禍下での日々、『喜劇』の創作秘話、進化する音楽制作、大切な人との別れ、新しい出会いと未来、愛おしい生活について。約7年半にわたる星野 源の日々と創作、周囲の人々。そして、その思考と「心の内側」を真っ直ぐに綴ったエッセイ集だ。 ■出版記念イベント開催決定! 『いのちの車窓から 2』発売を記念して、10月1日に星野源本人によるトークイベントの開催が決定。詳しくは、公式サイトまで。 ■星野 源 コメント 日頃伝えきれない感触が、エッセイでは書けるような気がします。この本には7年間に起きた出来事や出会った人、その時々の自分の心の感触が記録されています。個人的にですが、単行本用に書き下ろした4つの新作が好きなので、ぜひ手に取って読んでいただけたら嬉しいです。 書籍情報 2024.09.30 ON SALE 『いのちの車窓から 2』 イベント情報 『いのちの車窓から 2』出版記念イベント 10/01(火)東京都内某所 18:30 開演予定 ※当選者にのみ、場所・参加時間などの詳細を案内
THE FIRST TIMES編集部