古橋亨梧&前田大然のアベック弾などでセルティックが6発圧勝!【スコティッシュ・プレミアシップ】
セルティックは28日、スコティッシュ・プレミアシップ第6節でセント・ジョンストンと対戦し6-0で圧勝した。 【動画】絶妙な抜け出しから古橋が先制弾! 開幕5連勝で首位に立つセルティックが、公式戦6試合ぶりの白星を目指すセント・ジョンストンのホームに乗り込んだ一戦。この試合ではFW古橋亨梧とFW前田大然がスタメン出場、MF旗手怜央はベンチスタートとなった。 試合は立ち上がりからセルティックが主導権を握ると26分にボックス外の10が放ったシュートが相手DFにディフレクトすると、浮き球をボックス内で反応した前田が左足ボレーでゴールに流し込んだが、VARの末に直前のセットプレーでのファウルを取られ、ゴールは取り消された。 先制のチャンスを逃したセルティックだったが、35分に再びチャンスを迎える。相手GKのロングフィードをスケールズが弾き返すと、前田の落としから古橋がドリブルを仕掛けるが、これは相手DFがブロック。しかし、このこぼれ球をキューンがヘディングで繋ぐと、絶妙なタイミングでDFの裏に抜け出した古橋が飛び出したGKの脇を抜くシュートをゴールに流し込んだ。 先制したセルティックは43分にも、キューンの右クロスをボックス内の古橋が落とすと、ペナルティアーク手前のベルナルドがワントラップからコントロールショットをゴール右に突き刺した。 さらに45分には、キューンのサイドチェンジをボックス左の前田が落とすと、ボックス左手前からテイラーがクロス。これを古橋がヘディングで流し込み、セルティックが3点リードで前半を終えた。 後半に入っても主導権を握るセルティックは54分、ショートコーナーの流れからボックス右手前でパスを受けたカラム・マクレガーが左足を振り抜くと、グラウンダーのシュートがゴール右隅に吸い込まれ、4点目。 リードを広げたセルティックは、66分に古橋、キューン、エンゲルスを下げて旗手やイダー、フォレストを投入。すると72分、バイタルエリア右手前でボールを受けたベルナルドが縦への仕掛けからクロスを供給すると、ゴール前に走り込んだ前田がダイビングヘッドでネットを揺らした。 攻撃の手を緩めないセルティックは、83分にもマッコーワンのループパスをゴール前に抜け出したバジェが落とし、最後はイダーが冷静にゴール右隅にシュートを流し込んだ。 結局、試合はそのまま6-0でタイムアップ。古橋&前田のアベック弾などで圧勝したセルティックが開幕6連勝を飾っている。 セント・ジョンストン 0-6 セルティック 【セルティック】 古橋亨梧(前35) パウロ・ベルナルド(前43) 古橋亨梧(前45) カラム・マクレガー(後9) 前田大然(後27) アダム・イダー(後38)
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