アルゼンチン代表主将メッシ、2026年W杯出場の可能性は?「何度も聞かれているけどわからない。今は先を考えず日々を過ごしている」
アルゼンチン代表のリオネル・メッシは、2026年ワールドカップに向けてコメントした。 2005年にアルゼンチン代表デビューを飾ったメッシ。クラブで大活躍を残す一方で、代表では苦労の続いた同選手だが、2021年コパ・アメリカで代表での初タイトルを手にすると、2022年ワールドカップを制し、今夏のコパ・アメリカでは連覇を成し遂げた。 19年間にわたって189キャップ112ゴールを記録するメッシは、39歳で迎える2026年ワールドカップについて『433 app』でのジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏とのインタビューで言及した。 インテル・マイアミの一員としてプレーするアメリカを含む北中米3カ国での共同開催となる2年後のワールドカップに出場するかと問われたメッシは「わからない。特にアルゼンチンで何度も何度も聞かれている。僕は今年を良い形で終えることを願っている」と話し、自身の考えを続けた。 「移動の影響で今年のプレシーズンでできなかったとても良いプレシーズンを過ごして良い1年のスタートを切ることを願っている。そこから、どのような調子でどのような感じかがわかるだろう。ワールドカップに近づいているけど、まだまだ時間はあるし、フットボールでは多くのことが起きるから、先のことを考えずに日々を過ごすことを考えている」 また、引退後のキャリアについて問われたメッシは「わからない。本当にわからない。でも、コーチになりたくはないということはわかっている。将来僕が何になれるかはわからない。今、僕は日々のすべてのことを大事にしているから、プレーすることやトレーニングすること、そして良い時間を過ごすことしか考えていない」と話し、どのような形で自身を記憶に残してもらいたいかという質問にも回答した。 「みんなが望んでいるように記憶してもらえればいい。望んでいたすべてのことを成し遂げることができたから、これまでのキャリアに感謝している。ありがたいことに、ワールドカップという最大の夢を成し遂げることができて僕は幸運だった。バルセロナと代表チームですべてを勝ち取り、素晴らしい人生と家族を持つことができて幸運だった。すべてに対して神に感謝している」