DeNAは打線が振るわず 三浦監督「もう一本というところまで形はつくれた。そこから…」
(セ・リーグ、DeNA1―2巨人、5回戦、DeNA3勝2敗、27日、横浜)DeNAは好機を生かせず、接戦を落とした。打線が5安打1得点と振るわず、三浦大輔監督(50)は「もう一本というところまで形はつくれた。そこから(安打が)出なかった」と渋い表情を浮かべた。 2点を追う七回に先頭の宮崎が2号ソロ。1点差に詰め寄ってなお1死一、三塁の同点機をつくったが、代打の楠本が空振り三振、1番の桑原が右飛に倒れて追いつけなかった。八回も2死から2四球でチャンスが訪れたが、関根が遊ゴロに抑えられた。 1番を担っていた新人の度会(ENEOS)を8番に置いて快勝した前夜と同じ打順で臨んだが、七回2失点と粘った新外国人のケイを援護できなかった。(鈴木智紘)