ロシア中銀、3会合連続据え置き-より長期的な引き締まり見込む
(ブルームバーグ): ロシアの中央銀行は26日、3会合連続で政策金利を16%に据え置いた。労働市場の逼迫(ひっぱく)や個人消費の拡大に伴うインフレリスクによって中銀の選択肢が抑えられる中、ガイダンスはより慎重なトーンに傾いている。
据え置きはブルームバーグが実施したエコノミスト調査の予想に一致。ロシア中銀は発表文で「金融環境の引き締まりは従来予想よりも長期的に続く」との見方を示した。
原題:Russia Extends Rate Pause With Policy Bias Becoming More Hawkish(抜粋)
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