夏の高校野球福井大会、春の県大会王者と昨年の優勝校が激突 7月23日に準々決勝
第106回全国高校野球選手権福井大会は7月23日、福井市のセーレン・ドリームスタジアム(福井県営球場)と敦賀市総合運動公園野球場で準々決勝4試合を行う。 同スタジアムの第1試合は、春の県大会王者の福井工大福井と昨年優勝校の北陸がぶつかる。春の県大会準々決勝では福井工大福井が3-1で勝利しているが、実力は拮抗(きっこう)しており、激戦が予想される。第2試合は、春夏連続の甲子園を狙う敦賀気比が若狭と戦う。ともに好投手を擁しており、どう攻略するかが最大のポイントとなる。 敦賀総合の第1試合は、昨年準優勝で総合力の高い福井商と2試合連続の逆転勝ちで勢いに乗る福井農林との戦い。第2試合は、2回戦で投打がかみ合い快勝した坂井と、逆転勝ちで接戦を制した敦賀との対戦。どちらも勝利すれば6年ぶりのベスト4となる。 ■7月23日の試合日程 ▽準々決勝 【セーレン】 福井工大福井―北陸(午前9時) 若狭―敦賀気比(午前11時半) 【敦賀総合】 福井農林―福井商(午前9時) 坂井―敦賀(午前11時半) ※ベンチは左が一塁側。
福井新聞社