山崎怜奈「キャンギャル」起用終了に持論 現役モデル主張にも「効果効能がどれくらいあるのか」
元乃木坂46の山崎怜奈(27)が、15日配信のABEMA「Abema Prime」(平日午後9時)に生出演し、近年、企業が相次いで起用終了を打ち出している「キャンペーンガール」について私見を語った。 番組では、山口智子や藤原紀香らを輩出してきた大手化学企業、東レの「東レキャンペーンガール」起用について、一定の役割を果たしたとして年内で終了することを取り上げた。MCの山崎は冒頭「世代的になのか、キャンペーンガールとかキャンギャルあんまりなじみがないので、まずなぜ始まったのかというのと、開始当初、効果があったと聞いたんですけど、今も同等の効果があるのか、とか聞きたい」と議論に入った。 ここでアパレル「Bodix」のモデルを務める藤田芽愛が、ミニスカに男性用下着をチラ見せした販促用衣装を着て登場。キャンギャルについて「キャンペーンガールをしている身からすると、必要な存在だと思っているので、それを武器にしている女性もいると思います」と現役の立場で主張した。また同アパレルを運営する後藤一郎氏も「女性の社会進出がめざましいという中で、男女平等ということを踏まえても、自分の特性を生かせる場所、という形でキャンペーンガールを施策を打ち出した理由があります。企業をPRしてもらえるという理由もあって、彼女を選びました」と説明した。 山崎はその意見を聞いた後も「でもやっぱり、時代とともに変わっていくものってすごくたくさんあると思いますし、SNSも結構あるので、キャンペーンガールが着用しているから、というところの効果効能がどれくらいあるのかな」と指摘。後藤氏は「昨年から始めたんですが、1年目はさっぱりでしたけど、2年目ぐらいからSNS、あとフィールドマーケティングという形でイベントなんかで出店したりして、一定の販売数には行くようになりました」と説明したが、山崎は「それはキャンペーンガールの成果なのか、っていう…」と、ふに落ちない表情を見せた。 キャンギャルをめぐっては、旭化成も22年3月末に「旭化成グループキャンペーンモデル」の起用を終了している。