【ライブレポ】デビュー10周年の逢瀬アキラ、「赤フェス2」2Daysライブで7組の豪華ゲストと“絶唱”「地獄から救ってくれたのは音楽です」
1日目の出演者コメント
Kiccoさんコメント アニバーサリーでライブに呼んでいただいて、逢瀬さんがもっと長ーくやっているような印象がありました。長く業界に貢献して、みんなに愛されててすごいですね。Vol.2でこれだけ楽しんだから、3はもっと楽しいだろうと思います。本当に楽しかったです。ありがとうございました。 倉知玲鳳さんコメント まずは10周年おめでとうございます! 記念すべきライブに呼んでいただいてうれしかったですし、すてきな先輩方の胸を借りるつもりでステージに臨みましたが、とても楽しく、出演者やバンドの皆さん、来てくださった皆さんの温かい空気感が大好きだと感じました。 ステージはやっぱり楽しいな! と思いました。本日はありがとうございました! いとうかなこさんコメント いとうです! 楽しかったよー! おめでとう! ありがとうございました! 来週の土曜日はいとうかなこchannelの投げ銭ライブを実施するので、ぜひ参加してください! 待ってますー。 出演者全員で「また次もやりましょう!」と締めくくり、1日目のライブが終了しました。
2日目のゲストはCeuiさん、福原綾香さん、Faylanさん、米倉千尋さん
2日目は、PCゲーム・テレビアニメ「恋と選挙とチョコレート」のEDテーマや、PCゲーム「プリティ☆ウィッチ☆アカデミー!」などの歌唱を担当しているCeuiさん。「アイドルマスターシンデレラガールズ」の渋谷凛役で知られる声優の福原綾香さん、「未来日記」や「東京ESP」など、数々の人気アニメの主題歌を担当してきたFaylanさん、これまで逢瀬さん主催のイベントに数多く参加しているシンガー・ソングライターの米倉千尋さんをゲストに迎えて開催。 逢瀬さんの「盛り上がる準備はできているかーー!」で幕を開けると、2日目もバンドメンバーを一人一人呼び込んでいきます。
2日目のバンドメンバー
ドラム:初輝さん ギター:真佐隆さん ベース:本間智行さん Ceuiさん ライブ2日目はCeuiさんからスタート。1曲目の「Last inferno」はイントロからファンが熱狂。記者も10年以上前のアニメ主題歌を生で聞けるとは思っておらず、カメラを構えながら興奮状態でした。 MCでは、センティア(Ceuiさんのファン)恒例のコール&レスポンスで会場を盛り上げます。 続いて「存在理由-レイゾン・デートル-」と「Asphodelus」を披露。掛け合いでは、ファンの声が2回目、3回目と回を重ねるごとに大きくなっていきます。 「今、歩き出す君へ」と歌い上げ、最後に披露されたのは「primal」。アップテンポな楽曲で、一気に会場のボルテージが上がり、最高潮の状態で次の福原さんにバトンを渡しました。 また、Ceuiさんは2025年6月21日に青山Rizmでソロライブを開催することを発表。ファンからは期待の声援があがりました。 福原綾香さん 2組目は福原綾香さん。「Nine colors」では迫力のバンドサウンドと力強い歌声で会場を盛り上げ、次の「宵闇の円舞曲」では荘厳な音と歌声でファンを魅了します。 2曲が披露された後、逢瀬さんは衣装チェンジをして再登場。青騎士の装いの逢瀬さんとのデュエット「Σ」を披露しました。 MCを挟み、ラストスパートに突入。「メテオール」では、迫力のある歌声と美しいメロディーが会場全体を満たし、観客をとりこに。最後の「Ange」では、剣を持ちながら登場した福原さんの圧巻のパフォーマンスに観客は息を飲みました。 ステージの最後には再び逢瀬さんが登場すると、福原さんから叙任式が行われ、大喜びの逢瀬さんに会場から歓声が沸く一幕も。告知として、12月30日に川崎クラブCITTAでオープンコネクトフェスを開催することが発表されました。 Faylanさん 3組目はFaylanさん。「dark side of the light」で始まり、ダークな雰囲気が会場を包みます。 MCでは「Faylan知ってる人います?」と問いかけると、ほとんどのファンが反応し、彼女が多くの名作の主題歌を歌ってきたことを感じさせました。 「Keep the faith」「RED Decision」と、エネルギッシュなサウンドと力強い歌声が会場のテンションをさらに高めると、観客の中には拳を振り上げ、ともに歌う人も。 「東京ゼロハーツ」では、メッセージ性の強い歌詞をスピード感のあるメロディーに乗せて歌い上げ、途中でコール&レスポンス。 MCでは、夏の15周年ライブがソールドアウトし、2025年3月8日に追加公演が決定したことを報告しました。 最後はテレビアニメ「未来日記」のOPテーマ「Dead END」、テレビアニメ「CANAAN」のOPテーマ「mind as Judgment」とアニソンが続き、ファンにはたまらないセットリストとなりました。 米倉千尋さん 4組目は米倉千尋さん。逢瀬アキラ生誕祭や赤フェスの常連で、ファンにとってはおなじみです。 ステージは「ソラノキオク」で始まり、PCゲーム「9-nine- そらいろそらうたそらのおと」の軽快なOPテーマで会場を盛り上げると、「9-nine-」が2025年にテレビアニメ化され、EDテーマを担当することを発表。観客からは歓声が沸きました。 次に披露されたのは「9-nine-」シリーズからEDテーマ「ここにある空」。続く「DEAR MY WAKER」では、不穏な空気と軽快なリズムで観客のどよめきと歓声を引き出します。 MCでは「9-nine-」シリーズに出会えたことへの感謝とファンへのメッセージを伝えました。 続いてPCゲーム「サノバウィッチ」のOPテーマ「恋せよ乙女」、テレビアニメ「仙界伝 封神演義」のOPテーマ「Will」が披露され、ファンから雄たけびと大合唱が起こりました。 最後に米倉さんの呼び込みで逢瀬さんが登場し、共作の「存在証明」を披露。ファンもコールやジャンプで大盛り上がりとなりました。 米倉さんは、デビュー29周年のライブを2025年1月25日に浅草歌劇場で開催すると発表しました。 ラストはもちろん逢瀬アキラさん 最後には主催者の逢瀬さんが登場。「まだまだ盛り上がれるか!」と煽り、「妖姫絢爛紅桜白夜」で前方の人口密度が急上昇。 続く「Loving on Stage!」では、かわいらしいメロディに合わせて会場が一体となって腕を振り、間奏では恒例の「おぱんちゅ乱舞」で笑いと驚きが広がりました。 「Grace Blaze」では迫力の歌唱で会場に緊張感が漂い、「終末ノ少女」ではイントロの瞬間から歓声とともに鯖缶が投げられる恒例行事も。 新曲「風伝哀歌 Breeze elegy」では、観客が一音一音を逃さずに聞き入る姿が印象的で、「比翼のさくら」では青春を思わせるメロディーが会場を包みました。 途中、逢瀬さんはファンを前に涙を浮かべ「10年前の自分からしたら、こんなに大好きなアーティストを迎えてこうしてみんなの前に立てたということが感無量です。本当にありがとうございました!」と感謝。 その後は、「ETERNITY」では軽快なリズムと手拍子で盛り上がり、「CHU・CHU・CHU・でmaking love!」(・はハートマーク)ではポップなメロディとテンポでファンのボルテージは最高潮に達し、「Sacrifice」で2日連続のライブは幕を閉じました。 ファンの熱気により会場には霞(もや)がかかり「赤フェス雲」が発生。 Ceuiさんは仕事の都合で最後まで残れなかったものの、他の出演者たちは再度ステージに上がり、会場の雰囲気に「すごい、すごい」と口をそろえて驚いているようでした。