【ライブレポ】デビュー10周年の逢瀬アキラ、「赤フェス2」2Daysライブで7組の豪華ゲストと“絶唱”「地獄から救ってくれたのは音楽です」
1日目のバンドメンバー
ドラム:初輝さん ギター:真佐隆さん ベース:友樹さん 逢瀬さんが「日ごろのストレスをこの場ですべてぶつけていけ!」とフロアにも呼びかけ、観客のボルテージを一気に引き上げます。観客からの歓声が響く中、最初のゲストをステージに呼び込みました。 Kiccoさん 最初のゲストはKiccoさん。逢瀬さんとともに「妖し月夜の縁より」を披露しました。逢瀬さんが作詞・作曲したこの曲は、ファンの間でも人気が高い楽曲です。 続いて、「時の鼓動」「Recollections」と披露し、Kiccoさんの美しい歌声が会場中に響き渡ります。 MCでは、逢瀬さんの楽曲を称賛したあと、「アキラさんの楽曲はテンポが速いので、死にます、わたしが」とユーモアたっぷりに話し、会場を和ませました。 その後、Kiccoさんは「ラスト3曲はすべてあげで、あげで、あげ曲を続けます」と宣言し、「Amazing sky」「星のようになりたい」を披露。Kiccoさんの力強い歌声と観客の熱狂的なコールが相まって、会場の盛り上がりは最高潮に。 最後のMCでは、「はじめて呼んでいただいた赤フェス、このセトリで大丈夫ですか?」と会場に問いかけ、まだまだ盛り上がれるかとファンを煽りながら、「Etenity Blue」で締めくくりました。 倉知玲鳳さん 2組目のゲストは倉知玲鳳さん。アーティスト・倉知玲鳳としてステージに立つのほぼ初めてという倉知さんのパフォーマンスに、会場の期待は高まります。 1曲目に披露したのは「God knows...」。アニメファンに愛される同曲を圧倒的な歌唱力で歌い上げ、一気に観客を引き込みました。 「五月雨20ラブ」では歌い始めを間違えたものの、かわいらしい照れ隠しでファンの心を鷲づかみ。MCでは「緊張でそわそわしています~」と小動物のようなしぐさで会場を和ませました。 続く「恋愛サーキュレーション」では、声優活動で培ったかわいらしい歌い方に観客は大興奮。 さらに、透明感のある歌声で「プラチナ」を歌い上げると、続く「ダイヤモンドハッピー」では、「歌詞に注目して聞いてください」と呼びかけ。続けて「ユナイト」を披露し、心のこもったパフォーマンスにファンは引き込まれました。 MCでは「鋼の錬金術師は自身の人生を変えてくれた作品」と語り、最後の曲「瞬間センチメンタル」を披露し、倉知さんのパフォーマンスに観客は大盛り上がりとなりました。 いとうかなこさん 3組目のゲストは、いとうかなこさん。いとうさんのステージは「シュタインズ・ゲート」のOPテーマ「Hacking to the gate」で始まり、その力強い歌声で観客を魅了。 続くMCでは、逢瀬さんの10周年を祝い、「はじめましてだけど、はじめましてでないキャラクター性でいいよね」とユーモラスにコメント。 「RISE ON GREEN WINGS」「孤高之魂魄」では、伸びやかで力強い歌声を披露。バラード調の「沙耶の歌」では、いとうさんの繊細な歌声がダイレクトに響きました。 続いて、クラウドファンディングで制作されたデビュー20周年記念のアルバム「ありがとう」から「言葉にならない」。さらに「追想のディスペア」を披露。 最後のMCを挟み、「シュタインズ・ゲートゼロ」のOPテーマ「ファティマ」を披露して会場を気温を高め、逢瀬さんにバトンを渡しました。 ラストは逢瀬アキラさん トリを飾ったのは主催の逢瀬さん。1曲目に「sacrifice」を披露し、「PHASEかかってこいやーーー!」の煽りにファンはステージ前に押し寄せます。 続けて「愛的☆Reliance」、さらに「PITCH・PITCH・LIFE」(・はハートマーク)では、逢瀬さん伝家の宝刀「おぱんちゅ乱舞」が発動。この現場でしか味わえないライブハウスにパンツが舞う情景に、初めての観客も度肝を抜かれていました。 MCでは、ばらまいたパンツをファンがかぶっている様子を見て、ヘッドバンドやタオルに使えると話し笑いを誘います。 次に初披露曲の「never」と、逢瀬さんアレンジの「戦場のフーガ」主題歌「轍に咲く花」で会場を魅了。 「GALE」は、逢瀬さん自身がヘビーリスナーの番組主題歌として特別な思い入れを込めて歌い、ファンも大盛り上がり。続く「永遠へと続く物語」ではバラード調の曲で会場全体が優しい雰囲気に包まれました。 しっとりとした雰囲気の後に「Girlish☆Love」で再びアップテンポに。MCでは、2025年5月5日に青山RiZMで生誕祭ライブを開催することを告知し、場を沸かせました。感謝の言葉を伝え、ラストスパートへ。 デビュー曲「BIND」の激しい曲調に、会場がこの日一番の盛り上がりを見せると、最後に「ENJOY☆NAGOYA☆PERFECT☆LIFE」を披露して、大満足の締めくくりとなりました。 歌い終えると、息を切らしながら「逢瀬アキラ、たのしかったです」と感想を述べ、出演者全員をステージに呼び込み。ゲストはそれぞれに思いを言葉にしました。