【巨人】桑田2軍監督「今は結果を気にせずにチャレンジ」成長願う秋広優人が決勝打
◆イースタン・リーグ 巨人9―3オイシックス(31日・ジャイアンツ球場) 巨人の秋広優人内野手が、決勝の適時打を放った。 イースタン・オイシックス戦に「2番・左翼」で先発出場。同点の5回無死一塁の第3打席で、相手先発のアンダースロー・下川の外角129キロツーシームを右越えの適時二塁打とし、勝ち越し点をもたらした。 秋広はオープン戦で打率1割2分5厘と低迷。3月21日に2軍降格となってからは橋本2軍打撃コーチと二人三脚で打撃フォームの試行錯誤を重ねている。桑田2軍監督は「今は結果を気にせずにいろんなことにチャレンジしてみよう」と伝えていると説明。近未来の主力候補として大きな期待を寄せるだけに、「時間がかかっても成績とかは気にせずに。(2軍は)そういうことができる場所だから。きょうは一本出たので、何かきっかけをつかんでくれたらいいなと思います」とさらなる成長を願った。
報知新聞社