【高知・スピカ特別】ルピナステソーロが好位から抜け出す…澤田「作戦通り」
人気馬を捕える
4月20日、高知競馬場で行われた4R・スピカ特別(4歳上・牝・ダ1400m)は、澤田龍哉騎乗の2番人気、ルピナステソーロ(牝6・高知・宮川真衣)が勝利した。クビ差の2着に1番人気のグレートヒエン(牝4・高知・雑賀正光)、3着にキープイットシンポ(牝6・高知・西川敏弘)が入った。勝ちタイムは1:32.3(良)。 レース序盤、グレートヒエンがハナを切り、ルピナステソーロ、モンサンラファータら人気上位馬が先団を形成。3~4コーナー、グレートヒエンとマークするルピナステソーロがじりじり抜け出し直線へ。激しい叩き合いの末、ゴール前で逃げ粘るグレートヒエンをクビ差で捉えたルピナステソーロ、見事な差し切り勝利を収めた。澤田騎手は2010年の新人王争覇戦以来、14年ぶりの高知競馬場で準重賞制覇となった。 1着 ルピナステソーロ 澤田龍哉騎手 「内に2頭強い馬がいるので、何とか2番手で前の馬をマークする作戦通りの競馬ができました。3.4コーナーで前の馬に残られそうな雰囲気はあったが、そこは馬が体力でカバーしてくれました。勝つことにより馬にも自信がついてくるし、今回馬主さんの前で良い結果を残すことができて良かったです」 ルピナステソーロ 22戦8勝 (牝6・高知・宮川真衣) 父:ミッキーアイル 母:ダノンクィーン 母父:チチカステナンゴ 馬主:冨谷昌弘 生産者:ストームファームコーポレーション 【全着順】 1着 ルピナステソーロ 2着 グレートヒエン 3着 キープイットシンポ 4着 チャオベッラ 5着 カナデルスター 6着 チアアップ 7着 ハーディローズ 8着 モンサンラファータ 9着 ナノハナバタケ 10着 ジューンハルジオン 11着 ニシケンリターン 12着 ダノンパペット
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