2024年「音楽業界の注目アーティスト」は? J-WAVE『SONAR MUSIC』スタッフが大予想!
2024年は、どんなアーティストが音楽業界を賑わせるだろうか。J-WAVEの音楽番組『SONAR MUSIC』(ナビゲーター:あっこゴリラ)スタッフが大予想した。オンエアは1月1日(月・祝)。 【SONAR MUSICは番組公式LINEでも情報発信中】
シンプルだけどクセになるサウンド
2024年の注目アーティストを『SONAR MUSIC』の番組スタッフがそれぞれ紹介した。 まず、月曜担当ADが紹介したのは、ロックバンド・超右腕(スーパーウワン)。 月曜AD:構成としてはドラム、ベース、ボーカル・ギター、そして同じくボーカル・ギターのダブルボーカルの4人組でやっているバンドで、岡山を拠点にしています。昨年末に初の全国流通版となるアルバム『OBAKE IN TSUSHIMA-NAKA』をリリース。そこに収録の『犬 (オルタナティブバージョン)』は、サウンドとしてはシンプルなんですけど、クセになるというか、耳に残る歌声と揺れるようなサウンドに注目して聴いてもらいたいです。
艶ロック感のあるバンド
月曜担当ディレクターは福島県福島市出身のロックバンド・Indischordを紹介した。 月曜ディレクター:私、めちゃくちゃゲームが好きなんですよ。ゲーム友だちがよくよく聴いたらバンドをやってると最近知りまして、それを聴いたらめちゃくちゃカッコよくて。昔、椿屋四重奏みたいに艶ロックと言われていた、ちょっと歌謡曲が混ざったロックバンドみたいなのがめちゃくちゃ好きだったんです。Indischordはそんな匂いをすごく感じていて、このバンドいいじゃんと思って、そんな彼らが2年ぶりに新曲『powergazer』を出しました。この曲は艶ロック感もありつつ、最近のネット界隈の音楽とかアニメのオープニングにも合いそうな要素も入った、今までとはちょっと違った音色で、個人的にはアニメのタイアップを狙ってほしいなって思います。
繊細さとライブ映えを兼ね備えたバンド
火曜担当ADは3ピースバンド・すなおを紹介した。 火曜AD:メンバーはボーカル・ギターの大畑カズキさん、ベースのアミさん、ドラムの高橋雄也さんという編成です。結成は2020年なので3年とちょっとくらいではあるんですけど、ライブとにかくすごいっていうのを聞いていて。音源を聴いている印象だと柔らかいなとか、歌詞の表現がつぶさな感じというか、繊細なイメージがあったんですけど、ライブを観てから、とくにドラムの高橋雄也さんがライブ会場をぶち壊すんじゃないかっていうくらいのドラムを叩いていて。それくらいエモーショナルな部分もあって。歌詞の繊細であったり聴く人によってはかなり心の奥深くまで刺さりそうだなって思うのと、ライブ映えする実は熱い感じが魅力的です。