韓国はオ・セフンのスーパー弾など3発でB組首位独走…ヨルダンとイラクの2位3位争いは痛み分け、4位オマーン勝利で肉薄
北中米ワールドカップのアジア最終予選は14日にグループB第5節を行った。 首位の韓国代表は敵地で5位クウェート代表と対戦し、3-1で勝利。前半10分、中盤のMFファン・インボムから右足の浮き球パスが出ると、敵陣内のFC町田ゼルビアFWオ・セフンが相手DFより頭2つ抜け出したところからヘディングシュートを叩き込む。前節の代表初ゴールから2試合連続ゴールで先制点を手にした。 【写真】「全然違う」「びびるくらいに…」久保建英の9年前と現在の比較写真に反響 前半17分にはFWソン・フンミンが敵陣内で倒されてPKを獲得。ソン・フンミン自ら右足シュートをゴール左隅に決め、ファン・ソンホン監督の代表通算得点記録に並ぶ歴代2位タイの50得点目で2-0と点差を広げた。 韓国は後半15分にクウェートFWモハマッド・ダハムに1点を返されるが、同29分にはダメ押しの3点目。ファン・インボムのスルーパスに反応したMFペ・ジュノがPA左で相手選手をかわしながら右足シュートを決めた。 3-1で勝利した韓国は、開幕節はスコアレスドローだったものの、その後は4連勝。グループB首位をキープしている。 2位ヨルダン代表と3位イラク代表の対戦は、0-0でスコアレスドロー。勝ち点1を分け合い、順位変動はなかった。4位オマーン代表は最下位パレスチナ代表に1-0で勝利。勝ち点3を積み上げ、2位ヨルダンと3位イラクに勝ち点2差に迫った。 【順位表】 1.韓国(13)+7 2.ヨルダン(8)+4 3.イラク(8)+1 4.オマーン(6)-2 5.クウェート(3)-6 6.パレスチナ(2)-4