日本勢初“判定リクエスト”事案発生も相手のPKアピールは失敗…ヤングなでしこがU-20女子W杯決勝T進出決定
U-20日本女子代表(ヤングなでしこ)は5日、U-20女子ワールドカップのグループリーグ第2節でガーナに4-1で勝利した。GL2連勝で決勝トーナメント進出が決まっている。 【写真】「美人すぎ」「色っぽい」「めまいがしそう」元TBS宇垣美里アナのユニ姿に大反響 日本は前半25分、DF米田博美が右足首の辺りを痛めてDF岡村來佳との交代を余儀なくされる。同33分にはガーナが今大会で試験導入されているリクエスト方式のビデオ判定「フットボール・ビデオ・サポート(FVS)」を用いて、PKを求めるチャレンジを行う。日本の初戦では相手を含めてFVSを用いる場面がなく、これが男女通じて日本初のリクエスト事案となった。MF角田楓佳の接触が争点となったが、主審はノーファウルの判定を下してPK献上は免れた。 すると前半45分、MF氏原里穂菜が右サイドに展開し、MF早間美空が左足アウトサイドでグラウンダー性のクロスを送る。このボールをGKがこぼしたところをFW笹井一愛が押し込んで先制に成功した。さらに同45+6分にはFW松窪真心がMF大山愛笑のスルーパスに抜け出し、GKの股の間を抜くシュートで一気にリードを広げた。 2-0で折り返した後半5分にはMF松永未夢が右サイドからピッチを横断してスルーパス。これを受けた早間がゴールネットを揺らして3点差とした。その後PKで1点を返されるも、同45分には松永にもゴールが生まれ、4-1で2連勝を飾った。 日本は首位通過をかけて8日に同じく2連勝中のオーストリアと対戦する。