霧島市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザ 鹿児島県内2例目 ニワトリの殺処分始まる
鹿児島テレビ
鹿児島県霧島市の養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザが発生し、県は午前10時から飼育されている食肉用のニワトリ約10万羽の殺処分を開始しました。養鶏場などでの高病原性鳥インフルエンザの発生は今シーズン、県内では出水市での発生に続き2例目となります。 高病原性の鳥インフルエンザが発生したのは、霧島市福山町の養鶏場です。県によりますと、12月19日、この養鶏場で複数のニワトリが死んでいるのが確認されていて、遺伝子検査の結果、高病原性の鳥インフルエンザウイルスが確認されました。 これを受けて県は、20日午前10時に、この養鶏場で飼育されていた食肉用のニワトリ約10万羽の殺処分を開始しました。 今シーズン、県内の養鶏場で高病原性の鳥インフルエンザが確認されたのは11月の出水市に続いて2例目です。発生農場から半径10キロ圏内でニワトリや卵の移動が制限されているほか、防疫措置として消毒ポイントが4カ所設置され、車両の消毒などが行われています。
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