大関琴桜 腰痛順調な回復ぶり 小中学生に稽古、夏休みの宿題は「最後まで持ち越してた」
大相撲の大関琴桜(26)=佐渡ケ嶽=が31日、千葉県松戸市の部屋で稽古し、順調な回復ぶりを示した。幕内琴勝峰と11番とって8勝3敗。夏巡業中の9日に腰痛を発症したが、実戦稽古を再開した29日の稽古総見から3日連続で相撲をとり「やれるようになってきた。あとはしっかり積み重ねて、取り返すぐらいの気持ちでやらないと」とペースアップを誓った。 この日は、部屋に来た小中学生にも稽古をつけた大関。夏休みの宿題の思い出を問われ「やってたんですけど…なんかいい感じで終盤までいくんですよ」ととぼけながら回答。「全然、最後まで持ち越していた」と“千秋楽”までかかっていたことを告白すると「大会があるから仕方ないっす。計画を立ててるだけ偉いでしょ!」と開き直り、笑いを誘っていた。