【NPBアワード】MVPは巨人菅野とソフトバンク近藤、新人王は巨人船迫と西武武内
<NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD>◇26日 今季のタイトル獲得者らの表彰式が行われ、最優秀選手(MVP)にセ・リーグから巨人の菅野智之投手(35)、パ・リーグはソフトバンクの近藤健介外野手(31)が選ばれた。菅野は4年ぶり3度目で、近藤は初受賞。 最優秀新人(新人王)にはセ・リーグから巨人の船迫大雅投手(28)、パ・リーグは西武の武内夏暉投手(23)が選出された。 菅野は15勝(3敗)を挙げ、4年ぶりとなる最多勝と最高勝率の2冠に輝いた。近藤は打率3割1分4厘で初の首位打者を獲得し、出塁率4割3分9厘で最高出塁率のタイトルも獲得。4年ぶりのリーグ制覇に貢献した。 プロ2年目の28歳船迫は救援で51試合に登板し、4勝0敗22ホールド、防御率2・37。ドラフト1位ルーキーの武内は21試合に先発し、最下位チームながら10勝6敗、防御率2・17の好成績を残した。 選考はプロ野球担当記者らによる投票で行われ、有効投票総数はセが302票、パが259票。MVP投票では菅野が1位票253票(計1357点)、近藤が同158票(989点)を集めた。新人王は船迫が190票、武内は242票だった。