韓国大統領 拘束の場合 捜査当局と警護チームの衝突に懸念
All Nippon NewsNetwork(ANN)
「非常戒厳」を巡り、韓国の尹(ユン)大統領に拘束令状が出されたなか、捜査当局が大統領の拘束に踏み切った場合の警護チームの対応を巡り、緊張が高まっています。 大統領の弁護団は、拘束令状は「違法で無効だ」とし、「不法行為を阻止する警護は正当な職務だ」と強く牽制(けんせい)しました。 警護チームは「業務を適法に遂行する」と述べるにとどめていますが、捜査当局との物理的な衝突が生じる可能性も指摘されています。 尹大統領は、1日夜、公邸周辺に集まる支持者らに対し、「一緒に最後まで闘う」とのメッセージを出すなどしていて緊張が高まっています。
テレビ朝日