中日の育成・森山暁生、ボクシングジムでトレーニング 来季の支配下復帰へ体幹強化
中日の育成・森山暁生投手(19)が20日、東京都新宿区の協栄ボクシングジムでトレーニングを行った。弱点でもある体幹をいじめ抜き、来季の支配下復帰を勝ち取る。 苦悶(くもん)の表情を浮かべた森山の叫び声がジム内に響いた。現役のプロボクサーが取り組むトレーニングに加え、最後は3分×4ラウンドのミット打ち。「ボクサーのすごさを痛感しました」と息も絶え絶え。 休日も挟みつつ、23日まで普段とは違う形で体を追い込んでいく。 2年目の今季はウエスタン・リーグでわずか5試合の登板。秋季キャンプは沖縄で汗を流したが、台湾のウインターリーグでは3試合に登板し、計12イニングを17失点(自責は9)で防御率6・75だった。
中日スポーツ