松井秀喜氏が”55の後継者”秋広を指導! 熱血ゴジラ塾で岡本に次ぐ長距離砲誕生へ!
巨人の左の大砲候補、秋広 優人内野手(二松学舎大附出身)が、春季キャンプで「ゴジラ」の熱血指導を受けた。元ヤンキースで活躍した巨人OBの松井秀喜氏が臨時コーチとして10日に宮崎でのキャンプに合流。早速、若手選手らを指導した。 【一覧】20年ドラフトにおける巨人の指名選手 秋広には、みっちり指導をしたという。「見ているだけで、夢がある」と松井氏に言わしめた秋広。背番号55を継承する身長2メートル男のポテンシャルに、松井氏もほれ込んでいる。 打撃練習中に秋広が、松井氏の元に歩み寄りアドバイスを求めた。それから、松井氏からマンツーマンで熱血指導。松井氏はバットを持って秋広に身振り手振りで指導した。 秋広は昨年1軍でブレーク。121試合に出場し、打率.273、本塁打10本、41打点をマークした。今季はさらなる飛躍を狙っている。首脳陣の期待も高く、松井氏の熱血指導は首脳陣も望むところだった。 松井氏が臨時コーチを務めるのは、2018年以来、4度目のことになる。前回、キャンプで指導したのが、いまや巨人の不動の4番に座る岡本和真内野手(智辯学園出身)だった。岡本自身もその時の「ゴジラ指導」がひとつのきっかけとなっていると振り返っている。岡本はプロ4年目の2018年。キャンプで松井氏から指導を受けたシーズンで、打率.309、33本塁打、100打点をマークして大ブレークした。 秋広も今年はプロ4年目。キャンプで松井氏から熱血指導を受けた。岡本とまったく同じ道をたどっている。今季、秋広の大ブレークを期待してよさそうだ。