「おとといも同じ踏切で事故」警報機・遮断機ない踏切で熊本電鉄の列車と軽乗用車が衝突 けが人なし 熊本・北区
熊本放送
1月6日(月)午後、熊本市北区にある熊本電鉄の踏切で列車と軽乗用車が衝突しました。この踏切では、おととい(4日)も事故が起きています。 【写真を見る】警報機・遮断機ない踏切で列車と軽乗用車が衝突/踏切の停止線から右側(北)を確認したときのようす 6日午後1時ごろ、熊本市北区清水亀井町にある熊本電鉄の踏切で藤崎宮前駅行きの列車と軽乗用車が衝突しました。 軽乗用車を運転していた30代の男性や同乗者、列車の乗員乗客37人にけがはありませんでした。現場は八景水谷駅と亀井駅の間にある踏切で、おととい(4日)も同じような事故が起きています。 記者「事故があった踏切には警報機も遮断機もありません。左側は開けていますが、右側は停止線から見ても見えにくくなっています」 列車の運転士は警察に対し「直前に車が出てきて、どうすることもできなかった」と話しているということです。 この事故の影響で、熊本電鉄は上下線で最大33分の遅れが出ました。
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