国連に紛争当事国トップら集結へ 一般討論演説と未来サミット
【ニューヨーク共同】国連総会(193カ国)の一般討論演説が24~30日、米ニューヨークの国連本部で実施される。ウクライナのゼレンスキー大統領やイスラエルのネタニヤフ首相、パレスチナ自治政府のアッバス議長も出席予定で、紛争当事国トップらが集う貴重な機会となる。22~23日には、地球規模の課題や国連改革を議論する「未来サミット」も開く。 暫定版の演説者リストによると、一般討論で演説を予定する元首・首脳は約130カ国。初日の24日に登壇するバイデン米大統領は国連総会での最後の演説となる見通しだ。同日には、対外融和を掲げて7月に就任したイランのペゼシュキアン大統領も演説する。