予選でのバランス改善が必須:ハース小松代表、F1モナコGP初日を総括
2024年F1第8戦モナコGPの初日を終えて、小松礼雄チーム代表(ハース)が次のように語った。 ●【2024F1第8戦モナコGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数/タイムスケジュール・全セッションの結果 ■小松礼雄チーム代表(ハース) FP1:14位、16位 FP2:13位、15位 「今のところ、私たちが期待していたものとほぼ同じだったと思います」 「モナコでのパッケージに関しては、全体的にやるべきことはできていると思いますけど、今週初めに言ったように、パフォーマンスを引き出すためにはクルマのバランスをもう少し改善する必要があります」 「私たちのロングランペースは理解しているからそれほど心配はしていませんけど、もちろんここでは予選がすべてなので、もう少し良いバランスを見つける必要があります」。 小松代表は今週初めに「今年は風洞でかなりうまく機能して、例年とは異なるモナコで必要なダウンフォース・レベルを導き出しました。マシンの一貫性という点では、安定性が向上しているようです」と語っていた。