競輪GIファイナリストがラインの3番手に「追込の仕事を覚える」/ 佐世保競輪12R
佐世保競輪場のナイター「能登半島支援 CTC杯(FI)」が28日、幕を開ける。S級12Rを走る山田英明に話を聞いた。 前回の岐阜・全日本選抜競輪(GI)では4年ぶりにGIファイナルの舞台へと返り咲いた。不惑のファイターはまだまだ意気盛んだ。最近は自力だけではなく、目標を配置される番組も増えており攻め幅は増している。 「年齢的に追込寄りの番組になっていくのはそれでいいし、追込の仕事を覚えていく過程の中いい勉強ができています」とスキルアップに余念がない。 特選12Rは伊藤颯馬-荒井崇博の後ろを固める。 荒井と山田の関係で言えば、普段2人の時は山田-荒井と並ぶだけに、山田が番手でも良かったが「佐世保は荒井さんの地元ですからいいんです。そのつもり(3番手を回るという意味)できましたから。3番手もなかなか無いし勉強になる」と快く受け入れた。 先輩と以心伝心で持ち場を固め、更なるレベルアップへとつなげていく。(netkeirin特派員)