はこだてわいん、ジャパンワインチャレンジでトロフィ賞受賞
東京で8月28~31日に開催されたワインコンクール「第27回ジャパンワインチャレンジ2024」で、はこだてわいん(七飯町上藤城、佐藤恭介社長)が醸造した白ワイン「北海道100ソーヴィニヨン・ブラン2022白」(3630円、税込み)が最高賞のトロフィ賞、金賞のダブル受賞したのをはじめ、計4商品で入賞を果たした。
同コンクールはアジア最大規模の審査会の一つとされ、26カ国から1000点を超える出品があった。 トロフィ賞を受賞した同社のワインは昨年12月に発売。ブドウ栽培から醸造まで道産にこだわった「北海道100シリーズ」の一種で、さわやかな酸味とフレッシュな香りが特徴の辛口白ワイン。トロフィ賞には全部で26点が選ばれ、日本国内では同社のワインを含む4点のみの受賞だった。 他の3商品は「しばれわいんケルナー2023白」(5500円、同)、「余市町産葡萄(ぶどう)ピノ・プラン2023白」(3080円、同)が銀賞を、「北海道100メルロー2021赤」(3630、同)が銅賞を受賞した。 同社企画室の松田崇課長は「今年の仕込みに一層熱が入る」と受賞を喜ぶ。入賞したワインは同社の直売店などで販売している。
函館新聞デジタル