「最大限の力を目標達成のために注ぎます」アビスパ福岡が秋野央樹を完全移籍で獲得 J2長崎の主将務めた精神的支柱
J1アビスパ福岡は23日、J2長崎のMF秋野央樹(30)を完全移籍で獲得したと発表した。 ■福岡に味噌ラーメン店、金森が〝二刀流〟オープン【写真】 千葉県出身の秋野は柏の育成組織で育ち、2013年にJ1柏でデビュー。湘南を経て19年7月にJ2長崎へ加入した。23年末に一度は契約満了となったが再契約し、今年も主将としてリーグ戦36試合に出場。視野が広く判断力にも優れたボランチとしてだけでなく、ピッチの外でも精神的支柱としてチームを束ねた。 福岡はJ1昇格時に主将を務めるなど5年間在籍した前寛之(29)がJ1町田に完全移籍した一方で、東京Vで背番号10を背負った見木友哉(26)を獲得。秋野も加入し、中盤の戦力に厚みを持たせている。 秋野は福岡を通じて次のようにコメントした。 「アビスパ福岡に関わる全ての皆さま、はじめまして。V・ファーレン長崎から加入することになりました秋野央樹です。まずはアビスパ福岡という素晴らしいチームでプレーできる機会をいただけたことに感謝しています。自分の持てる最大限の力をアビスパ福岡の目標達成の為に注ぎます。僕自身、2019年以来のJ1での挑戦にワクワクしています。自分らしく日々の練習から100%で取り組み、アビスパ福岡の力になれるよう精いっぱい頑張ります。応援よろしくお願いします」 ▼▼注目選手の去就は?今オフの契約状況【一覧】▼▼
西日本新聞社