「アバター」第3作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』が2025年12月19日に日本でも公開へ 日米同時公開が決定
「アバター」の3作目『Avatar: Fire and Ash(原題)』が2025年12月19日に日米同時公開されることが決まった。邦題を『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』として、全国の劇場で公開となる。日本版ロゴも発表にあわせて公開となった。 「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」画像・動画ギャラリー 以前から、米国での公開日は2025年12月19日と決まっていた。ちょうど1年後というこのタイミングで、日本での公開日も同時になると決まった格好だ。 日本版ロゴはタイトルの「ファイヤー」を表しているそうで、燃え盛る炎が印象的になっている。初代『アバター』では神秘の星パンドラの森を舞台に、2作目『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』では海を舞台にしたストーリーが描かれていた。今回は「ファイヤー・アンド・アッシュ」(アッシュは「灰」という意味)ということで、そのタイトルに則した物語が描かれることになるだろう。 公開されたコンセプトアートは、以前海外向けに公開されていたものと同じだ。アートでは美しい景色に空を飛ぶ乗り物、炎と灰のナヴィが住むと思われる村などが描かれている。アートについては、海外向けに公開されたときの記事が詳しいのでそちらをチェックしてほしい。 初代『アバター』 は2009年に公開され、全世界歴代興行収入ランキングで第1位を記録している。この記録はいまだ破られておらず、2作目『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は同ランキングで3位となっている。 IGN USによる2作目「ウェイ・オブ・ウォーター」のレビューでは、「前作よりも明らかに良くなっている」と評され、8点のスコアを獲得した。レビューでは「ストーリーはこれまでにないまったく新しいものというほどではない」としつつ、「驚愕のヴィジュアルに、パンドラに戻りたいという気持ちにならずにはいられない」とも評された。
重田雄一