シラスウナギ漁始まる 12月1日の日没から解禁 昨季はここ10年で最大の漁獲量 鹿児島・西之表市
鹿児島テレビ
ウナギの稚魚、シラスウナギの漁が鹿児島県内各地で始まりました。 1日の日没に県内各地で一斉に解禁されたのは、今シーズンのシラスウナギ漁です。 鹿児島県西之表市現和の湊川の河口付近にはヘッドライトをつけた漁師、約15人が集まりました。 漁師たちは、海から川に上がってくる体長5センチほどのシラスウナギを捕るため、波打ち際で膝ほどまで水につかり、専用の網で漁を行っていました。 漁師 「15、6匹くらい(捕れた)。(捕り始めて)まだ1時間くらい」 「ぼちぼち。25匹。去年よりは良かったのではないか」 県によると昨シーズン、漁獲量がここ10年で最大の767.7キロだったというシラスウナギ。 今シーズンは県内で1215人がシラスウナギ漁の許可を受けているということです。 シラスウナギ漁の期間はあわせて30日間の休漁期間をはさんで、2025年3月31日の日の出までとなっています。
鹿児島テレビ