視線の先に猫ちゃんがいて困り顔をする大型犬が話題に（大型ミックスのファーちゃん提供）

「視線の先に猫ちゃんがいて緊張してる」 猫ちゃんに視線を送る大型犬の写真がX（旧Twitter）で話題になりました。 【写真】「猫ちゃん、気づいてくれない…」実は、“ガッカリ”のお顔でした 投稿したのは、飼い主の「大型ミックスのファーちゃん」（@faa_zoo）。写真の大型犬は、元保護犬のファーちゃんです。11歳の男の子。飼い主さんによると、ファーちゃんと一緒に朝の散歩中、猫ちゃんに出くわしたとか。その時、少し困ったような表情で猫ちゃんに視線を送るファーちゃんを撮影、投稿したといいます。そんなファーちゃんにキュンキュンする人や、思わず笑ってしまう人たちからたくさんのコメントが寄せられています。

「ヤッベ！猫やん！！」「困った顔 可愛い」

「ヤッベ！猫やん！！」 「トホホ眉」 「困った顔 可愛い」 「めちゃくちゃ憂鬱そうな顔が可愛すぎますw」 「人間臭い表情やなぁ（笑）」 「何とも言えない良い表情。キャプションが余りにもしっくり過ぎるw」 多くの人の心をわしづかみにしたファーちゃん。どうして困ったようなお顔なの？　飼い主さんに聞いてみました。

困り顔の大型犬、猫が苦手なわけじゃなかった！？

──ファーちゃんと散歩中に出くわしたという猫ちゃん。何をしていた？ 「ご近所さんの敷地内に猫ちゃんが香箱座りしていたところを見かけました。朝なのもあるのか、座りながらウトウトしていました」 ──ウトウトしていた猫ちゃんを見て、なぜファーちゃんは困ったような顔をしていたのでしょうか。 「猫ちゃんを見つけると、いつもピーピー鼻を鳴らすんですが…今回もピーピー鼻を鳴らして、“自分いるアピール”をしていました。でも、猫ちゃんはどこ吹く風かのように特に反応もなくて（笑）。仕方なく、丸まってる猫ちゃんを横目におうちに帰りました」 ──ということは、自分がいることをアピールしたのに猫ちゃんにフラれてガッカリしていた写真だったのですね。 「はい。実はファーちゃんは猫が大好きなんですよ。ただ、自分が近寄ると当然ながら猫ちゃんは逃げてしまうので、見つけてもただ視線を送ったり、鼻を鳴らすくらいにしているようです。猫ちゃんが好きすぎて緊張しているのが真相です（笑）。ちなみに猫を好きになったきっかけは、若い時に猫の匂いをたまたまかげたことで、それ以降猫好きワンコになっています」 ──猫ちゃんが大好きなファーちゃん。でも、せつない片思い（涙）。 「いつも一方通行の愛で健気だなと思っています。あと、こんな大きなワンコに見つめられて猫ちゃん怖いよねごめんね～と思っています」 ──そんなファーちゃんですが、普段はどんなワンちゃん？ 「ファーちゃんは、愛護センターから当時3カ月の時に引き取りました。普段からおとなしいいい子です。猫ちゃん見つけた時同様、何かあってもほえたりせず、ジッとこちらに視線を向けて気づいてアピールをしますね。大好きなおやつの時間だけは忘れず、キッチンまで視線を送りにやってきたりします」 猫ちゃんが大好きなファーちゃん。いつか猫ちゃんに思いが伝わり、両想いになることを願ってます！ （まいどなニュース特約・渡辺 晴子）