ホワイトタイガーの赤ちゃん4日から一般公開、東武動物公園…観客に慣らす訓練中
埼玉県宮代町の東武動物公園で、秋に生まれた2頭のホワイトタイガーの赤ちゃんがすくすくと育ち、愛らしい姿を見せている。 【動画】ホワイトタイガーの赤ちゃんすくすく…東武動物公園
ホワイトタイガーはインドに生息するベンガルトラの白(はく)変種。父のシュガー(6歳)と母のソルティ(9歳)の間に昨年11月7日に生まれた子どもたちはともにオスで、同園では9年ぶりの誕生という。
これまでバックスペースで飼育してきたが、4日からの一般公開が決まったため、展示施設に連日50人ほどの客を入れ、観客に慣らす練習が行われている。
生育は順調で、生まれた直後は1キロ前後だった体重は5キロほどに増えた。担当の飼育員は「何度も見に来てもらい、赤ちゃんたちの成長を感じてほしい」と話していた。